名前が、ちがいましたか?
こんにちは!世田谷区のペットシッターこんどうです!今日の小話です。
よくやんるんです。昨日のワンコさんと今日のワンコさんの名前が逆。「クレラちゃん」が「マリンちゃん」に!
外で、「マリンちゃんー」といくら呼んでも、反応しないわけだ。お客さまの報告書に間違えたら、もう仕事来ないですよ!気をつけます。
でもね、クレラちゃんで、ちょいと覚えにくい。で「クレラップちゃん」と覚えました。「そらちゃん」「まめちゃん」2匹のお客様も、あれ?どっちかどっちだっけ?なんてあるので、「そらまめちゃん」と、まとめて呼んでますよ!
猫ちゃん10匹となると、当分無理ですね。まあ、本人達も気にしてないみたいな節もあるけど。
実際、この子にこの名前?と思うこともありますが、なんか特別の意味がるんだなぁ。と、納得します。イメージのドンピシャな子は、すぐに覚えられるんですか・・一度、猫ちゃんで「あほちゃん」という子がいて、なんか抵抗ありましたが呼びましたよー「あほちゃんー。おーい。あほ」
大柄なワンコに、どっかの国のお姫様の名前とかもあります。逆に、すぐに覚えたりしましたねー
どこかの広告に、「お宅のワンちゃんの名前まで知っているのは、地域密着の〇〇だからこそ!」というの見たことありますが、まあペットのお名前覚えてる人には、なんか妙に親しみを感じるのは事実です。ペットシッターって、得な仕事かも。です。
犬たちへの詫び状
こんにちは。世田谷区のペットシッターのこんどうです。
佐藤愛子著「犬たちへの詫び状」。笑いました。
抜粋から
頭に赤いリボンをつけてもらってソファの中でウトウト眠っている猫みたいな犬がいる。「まあ、可愛い」と抱き上げられているワンちゃんは、はたして幸せか不幸か。もしかしたら、ああ何たる情けなきことか、猫か犬か自分でもわからなくなって、そのうちにいつかニャアと鳴いてしまうのではなかと・・
〜ひと口にいうと、自分が飼ったどの犬にも凛然としたところがないのだ。
1日いっぱいグウグウ、イビキをかいて寝てばかりいて、強盗が来たら犬小屋へ逃げ込んだブルドック。隙をみては抜け出して、子どのものいる家を順々に廻ってはお菓子をもらうのを日課にしていた赤犬。今いる雑種のメスは、これはもう犬というより猫と呼びたいようなシロモノで、四六時中彼女が考えていることは、家へ上がって人間の膝の上に座りたいということらしいのである。。
佐藤愛子さんの、お家ではワンコ放し飼いだそうです。うちも、インコの大ちゃん放し飼いです。でも、鳥だったら窓も開けてるような飼い方で、外で遊んで帰ってくるとか。本当に、楽しいです。
ちなみに、佐藤ハチローさんがお兄さん(美空ひばりの「赤いリンゴ」の作詞者)で、佐藤紅緑さんがお父様です。「血族」という小説も面白いです。
お散歩好きなの?嫌いなの?どっちかな
リードをつけるまでは、嬉しくて嬉しくて大ハシャギなんです。でも、1歩外に出ると、全然歩かないクリンちゃんですよ!
なんでだろう??
今日も、可愛らしい洋服をきて小さいリードをつけて、目を輝かせて外に出ました。抱っこして門を出るんですが、「はい、どうぞー」と地面に足がつくと、背中がなぜか丸くなります。固まります。
「あれー?どうしたの?」というと、おもむろに私を見あげて「抱っこー」って言いますよー。しょうがないのでそのままひょいと抱っこして、歩くのは私だけですよー。居心地よさそうに腕に収まってるクリちゃん。ふと、向こうからいつも仲良くしてるプードルのサミちゃんがこちらに向かってきました!よしよし、これで降りたがるなぁ。と思うと案の定、もぞもぞします。降ろすと、今までさも歩いてたかのようなポーズ。ブンブン尻尾をふって嬉しそうにご挨拶です。
「クリちゃん。可愛いわねー」とたくさん言われて、嬉しさ倍増のおチビさん。でも、「さよなら」の後は、もう抱っこですよー!結構、歩いてからモゾモゾ。また、降りるって。で、降ろすと、もうそこでしゃがんでおトイレ。私を見上げて「抱っこ!」だそうです。
ご報告書に正直に書きました。ご主人サマは、「近藤さんに甘えてばかりで、すいません」とのコメントくださいました。
お家に帰ると、ご満悦なんです。お散歩いきました!という、お顔です。まあ、いいか。。可愛いから。