忠犬ハチ公は秋田犬
こんにちは! 世田谷のペットシッターこんどうです。
お散歩にでると、日本犬は外人さんに人気なのがわかりますね。
日本犬は最近では、国内の飼い主よりも、海外の飼い主が増えているそうです。あるドキュメンタリー番組では、海外から、観光抜きで、秋田犬を向かえるためだけを目的に来日する海外の人を紹介していました。遠く、南米やヨーロッパでも、飼われているんですよ。
忠犬ハチ公が、秋田犬だったので、それも影響してるでしょうかね。秋田犬はシーザーミランのトピックでも紹介されてます。
秋田犬と柴犬の違いは、大きさです。柴犬は、日本古来からのワンコですが、秋田犬は「闘犬」の流行により、さまざまな種類の犬とかけあわされ海外の大きい洋犬ともかけあわされながらおおきくなりました。
柴犬も秋田犬も人に媚びない部分は似通っていますが、秋田犬のほうが少し気難しいようです。ただし、どちらも飼い主への忠誠心はすばらしいです。魅力的なワンコですよね。
警察犬に向いているといわれるドーベルマンや、シェパードなども秋田犬と同じように飼い主への忠誠心がすばらしいといわれています。 忠誠心がすばらしいということは、反面、飼い主が犬との絆を築き、きちんと指示をだしてあげられる訓練が必要なんですね。中級者以上のワンコです。
とはいえ、あのほのぼのとする愛くるしい顔には、いやされます
2012年、前の年に日本の東北地方で大規模な地震と津波が発生した際の、ロシア国民による被災地支援へのお礼として、佐竹知事は秋田犬のユメちゃんをプーチン大統領にプレゼントしてます。プーチン大統領はそのお礼として、「ネヴァ・マスカレード」種(シベリア猫)のミールくんを佐竹知事に贈ったそうです。
シーザーミランは憧れの人 その2
こんにちは!世田谷のペットシッターこんどうです。
大好きなシーザーミランの話。
彼は、人気テレビ番組『ザ・カリスマ ドッグトレーナー ~犬の気持ち、わかります~』や、3組の家族からそのワンコにあう家族を選ぶ番組「犬の里親探します」などを持ち、各国で開催する講演は常に満員。セレブからも、強い人気があります。
番組の中で語る彼の言葉には、とても深い哲学があり感動します。
「人のエネルギーが犬のエネルギーに影響を及ぼし、人が悪いエネルギーを持っていると、犬はそれを問題行動と言う形で表現する」常にこの言葉も言っています。
過去に受けたインタビューで「名声を得て何が変わりましたか?」という質問に、「私は名声というものを、犬と同じ視線でとらえている。名声は現実じゃない、単なる一つの物語なんだってね。私自身は、夢を胸に国境を飛び越えたメキシコ人だったあの頃と、何も変わっていない。着ている服が、よくなったくらいかな」とジョークを交えながら答えたシーザーミラン。
ただ、何に対しても常に正直でありたいという気持ちを持つ彼は、親友犬のダディの死から、深いペットロスになりました。ジムから一日中出てこなかったと言われています。そして、絶望した彼は睡眠薬を飲み自殺未遂をしてしまいました、ちょうど、その時期に、離婚もありました。
順風漫歩の彼にとって、イギリスでの公演中に急に奥さんから言われた離婚。奥さんとの間には、2人の子供もいて仲良く、奥さんも女子刑務所で受刑者1人1人に犬の世話をさせてリハビリをするというプログラムをしている人で番組にも出ていたので、私も驚きました。
でも、彼は去年の2016年秋に新しい伴侶を見つけて、同じ志を持って歩んでいるそうです。
彼の番組は、ナショジオなので、今後は是非NHKなどで取り上げてもらいたいなぁ、と、思うんです。犬の里親の番組は、いいですよ。選ばれるのは1家族なので、外れた家族は本当に残念そうなんですが、家族との相性を見抜くシーザーミランは、さすがです。
シーザーミランは憧れの人 その1
こんにちは! 世田谷のペットシッターこんどうです。
今日は、カリスマドッグトレーナーのシーザーミランの事。彼を知ったのは、もう10年位前です。2004年から放送されていたそうですが、ナショジオワイルドで彼の番組「犬の気持ちわかります」を見ていたく感動しました。
私は、彼の直感的で本能的な指導が本物だと感じてます。(小柄でマッチョな所もいいけど!シェパード犬みたいだし)
犬をリハビリして飼い主を訓練する番組。その番組は、ドキドキするほど泣けるほどのいい内容でした。すっかりはまった私は、自分も彼のようなトレーナーになった気分に。
それに、なんていい職業なんだろう!と、しみじみ感じましたねー
その当時、私の周りには、シーザーミランを知ってる人はいなかった。シートン動物記を読んで、どうしてこれほど動物の気持ちになって書けるのか、シートンを尊敬して以来の感動。シーザーミランのワンコに対する感覚にびっくり仰天しましたよ!
彼は、メキシコからアメリカに不法入国した移民です。祖父の農場で犬とふれあい、犬の気持ちを読むことに長け「ドッグボーイ」と言われていました。(今のトランプ政権にはあきれてるでしょうね。だって彼は今や世界的に超有名人なんです)でもね、よくアメリカにいるような煌びやかなスターではないんです。それは、彼の自伝の放送が、素晴らしかった。泣けましたよ。
人間くさいんです。
彼には、ピットブルテリアのダディという相棒がいました。ピットブルといえば、ワンコの格闘技に使われる猛犬。でも、シーザーミランは彼をすばらしいリハビリ犬に育てあげて見ていて本当に楽しかった。ダディは、どんなワンコのお手本にもなり、人の心を読むのも得意。
シーザは、言ってます。
「ダディは、私のチベット、私のヒマラヤ、私のブッタ、私にとって精神的な平静の源だった」