シーザーミランは憧れの人 その2
こんにちは!世田谷のペットシッターこんどうです。
大好きなシーザーミランの話。
彼は、人気テレビ番組『ザ・カリスマ ドッグトレーナー ~犬の気持ち、わかります~』や、3組の家族からそのワンコにあう家族を選ぶ番組「犬の里親探します」などを持ち、各国で開催する講演は常に満員。セレブからも、強い人気があります。
番組の中で語る彼の言葉には、とても深い哲学があり感動します。
「人のエネルギーが犬のエネルギーに影響を及ぼし、人が悪いエネルギーを持っていると、犬はそれを問題行動と言う形で表現する」常にこの言葉も言っています。
過去に受けたインタビューで「名声を得て何が変わりましたか?」という質問に、「私は名声というものを、犬と同じ視線でとらえている。名声は現実じゃない、単なる一つの物語なんだってね。私自身は、夢を胸に国境を飛び越えたメキシコ人だったあの頃と、何も変わっていない。着ている服が、よくなったくらいかな」とジョークを交えながら答えたシーザーミラン。
ただ、何に対しても常に正直でありたいという気持ちを持つ彼は、親友犬のダディの死から、深いペットロスになりました。ジムから一日中出てこなかったと言われています。そして、絶望した彼は睡眠薬を飲み自殺未遂をしてしまいました、ちょうど、その時期に、離婚もありました。
順風漫歩の彼にとって、イギリスでの公演中に急に奥さんから言われた離婚。奥さんとの間には、2人の子供もいて仲良く、奥さんも女子刑務所で受刑者1人1人に犬の世話をさせてリハビリをするというプログラムをしている人で番組にも出ていたので、私も驚きました。
でも、彼は去年の2016年秋に新しい伴侶を見つけて、同じ志を持って歩んでいるそうです。
彼の番組は、ナショジオなので、今後は是非NHKなどで取り上げてもらいたいなぁ、と、思うんです。犬の里親の番組は、いいですよ。選ばれるのは1家族なので、外れた家族は本当に残念そうなんですが、家族との相性を見抜くシーザーミランは、さすがです。