いろいろなお散歩
こんにちは!世田谷区のペットシッターこんどうです。
お散歩は、大切な運動ですがワンコによって、その心情はみんな違います。
リードを見るだけで大抵のワンコは、大喜び。ブンブン尻尾をふるけれど、中には「あー、めんどくさいなぁ」という目つきで部屋の隅に行く子もいます。
大抵、散歩好きはオスのほうが多くて、町中をいくらでも放浪していたいんですが、メスはさっさといつものコースを歩いてさっさと帰り、早くオヤツが欲しかったりします。
最近の面白いなぁ。と思う子は、お散歩に行くとなると、もう嬉しくて嬉しくて出掛ける前にシートにウンチとオシッコしてから出掛けるんです。人間みたいです。
彼の場合は、運動して走り回りたいんです。その子は、私がリードを持つと、いかに自分がお散歩を待っていたか、犬語でたくさん話してくるんです。「ウワン、ワンッワワン!」
かわいいレインコートを持っているのに、小雨の日はポチン!と頭に雨つぶが当たっただけで、空を見上げ、その場でササっとオシッコして家に戻る子もいました。雨が嫌いなんですね。
雨なんか、なんのその。という柴犬君などは、けっこう降っていてもどんどん歩きます。しかし、交差点などで立ち止まると、ブルブルっと水をはじくんですね。こちらは、ズボンがびしょ濡れになります。
お散歩スイッチが入る子もいます。外に出ると、人が(犬が?)変わったように、真剣にお散歩に集中するんです。クンクンと匂いを嗅ぎ、他のワンコの情報を拾い、低い姿勢で足早にすすむんですね。話しかけても、まったく耳に入らないんです。
コースが必ず決まっている子もいます。この角の次ここの匂いをかいで、ここを曲がる。電柱への近づき方も、左からちょっと大回りするんですね。必ず。
私がよくお手伝いするペットサロンさんは、みんなお店が大好きなワンコばかりで、私と散歩に出てもグルッと近くを回ってさっさとサロンに帰りたがるんです。ほとんどみんな、ドアを足でガリガリして猛烈に中に戻りたそうなんですね。私が、「もうちょっと、お散歩しようよー」と、グイッと引っ張ると、恨めしそうな顔をしてます。
足の裏に、何かが当たると神経質そうに片足を持ち上げる上品な子、さも知り合いのように道行く人にブンブン尻尾を振って愛想を振りまく子、急に立ち止まり、てこでも動かなくなる気まぐれな子。
さまざまです。みんな、いろいろな事を考えながら歩いてるんです。面白いです。
猫の飼い方その2
こんにちは!世田谷区のペットシッターこんどうです。
最近は、ほとんどの猫ちゃんは室内飼いです。一昔前は、猫は自由に生きるものであり、屋外で放し飼いをするのが本来の飼い方だと考えている人も多くました。今でも、お部屋と外を自由に出入りしている子もいますね。
ただ、そうすると下記の点が問題になります。
①他の猫から感染症や寄生虫をうつされる機会が増える。事故にあいやすい。
②排泄の回数や状況が分からず、病気の兆候を見逃しやすい。
③外を歩いた足で、室内のテーブルに乗るなど、不衛生になりやすい。
「かわいそうだわ」という飼い主さんもいます。でも、猫ちゃんは本来自分の縄張りの中で生活する習性を持っており、ワンコほどの運動が必要でもありません。
十分なエサと不妊去勢手術、上下運動が出来る場所、そして飼い主さんの愛情があれば、室内でもストレスをためずに健康に飼えます。
室内飼いのポイント
◉上下運動が出来る場所 ◉不妊去勢手術 ◉いつもきれいなトイレ
◉楽しいオモチャ ◉新鮮な水とエサ ◉飼い主の愛情とスキンシップ
シッターでうかがったとき、若い男の子の猫ちゃんだと、特にオシッコに気をつけます。膀胱結石になることがあるんです。猫ちゃんは、砂漠の動物なので水をあまり飲まない傾向がるんですが、水分が不足すると尿が濃くなり、膀胱に結石が出来ることがあります。
猫トイレがまったく汚れていなかったり、ポーズだけして何も出て無いときは、すぐに疑います。2日くらいですごく具合が悪くなるので、お預りのときは、必ずかかりつけの獣医さんをうかがっています。
それに、ビビリの子が全く姿を見せなくても、トイレの数で元気かどうか確認できるんですね。
今年も、すごい猛暑です。シッターは、何日もつけっぱなしのエアコンが壊れて無いかの確認もします。猫ちゃんは、お家の中でどこが涼しいか、よく知っていますが沢山の毛がついてますからね。夏は大変だと思います。
猫の飼い方その1
こんにちは!世田谷区のペットシッターこんどうです。
動物愛護センターでもらった小冊子、「猫の飼い方」がいい内容なので、今日は、それに添って書きます。
ペットショップで猫ちゃんを見ると、あまりのかわいらしさについつい欲しくなりますよね。わたしは、仕事かえりによく三茶のコジマによって、猫ちゃんワンちゃん小鳥さんたちを見てきますが、密かに勝手に名前つけたりしてます。
でも、衝動買はだめなんですね。
飼う前に考えてください。猫ちゃんもも10年以上生きます。その間、変わら愛情と責任をもって飼い続けることができますか?(下記は、小冊子より)
①猫ちゃんの飼えるお住まいですか?周囲の環境はどうですか?
②いろいろな費用がかかります。食費以外にも、病気の予防や治療、不妊去勢手術などです。
③家族の反対はありませんか?アレルギーの人はいませんか?
④転居、ご自身の病気など万一の時でも、生涯に渡って飼い続けられますか?
⑤子供たちの要求に押し切られていませんか?猫ちゃんは、子供だけで世話はできません。
私が、あー大変だなぁ。と思うことがあるのは、④なんです。ご夫婦で飼われていて、お子様が生まれると環境が一変するんですね。赤ちゃんが③だと大変です。お部屋を別にしなくてはいけないし、ワンコちゃんの場合は大切な、お散歩に行くことが大変になってしまうんです。
もちろん、そういう時の助っ人がペットシッターです。なんとか、乗り切っていただきたく、長期にわたってサポートさせていただきますよ。
ペットだって、大切な家族の一員ですからね。