猫の飼い方その2

こんにちは!世田谷区のペットシッターこんどうです。

最近は、ほとんどの猫ちゃんは室内飼いです。一昔前は、猫は自由に生きるものであり、屋外で放し飼いをするのが本来の飼い方だと考えている人も多くました。今でも、お部屋と外を自由に出入りしている子もいますね。

ただ、そうすると下記の点が問題になります。

①他の猫から感染症や寄生虫をうつされる機会が増える。事故にあいやすい。

②排泄の回数や状況が分からず、病気の兆候を見逃しやすい。

③外を歩いた足で、室内のテーブルに乗るなど、不衛生になりやすい。

「かわいそうだわ」という飼い主さんもいます。でも、猫ちゃんは本来自分の縄張りの中で生活する習性を持っており、ワンコほどの運動が必要でもありません。
十分なエサと不妊去勢手術、上下運動が出来る場所、そして飼い主さんの愛情があれば、室内でもストレスをためずに健康に飼えます。

室内飼いのポイント

◉上下運動が出来る場所  ◉不妊去勢手術   ◉いつもきれいなトイレ
◉楽しいオモチャ     ◉新鮮な水とエサ  ◉飼い主の愛情とスキンシップ

シッターでうかがったとき、若い男の子の猫ちゃんだと、特にオシッコに気をつけます。膀胱結石になることがあるんです。猫ちゃんは、砂漠の動物なので水をあまり飲まない傾向がるんですが、水分が不足すると尿が濃くなり、膀胱に結石が出来ることがあります。

猫トイレがまったく汚れていなかったり、ポーズだけして何も出て無いときは、すぐに疑います。2日くらいですごく具合が悪くなるので、お預りのときは、必ずかかりつけの獣医さんをうかがっています。

それに、ビビリの子が全く姿を見せなくても、トイレの数で元気かどうか確認できるんですね。

今年も、すごい猛暑です。シッターは、何日もつけっぱなしのエアコンが壊れて無いかの確認もします。猫ちゃんは、お家の中でどこが涼しいか、よく知っていますが沢山の毛がついてますからね。夏は大変だと思います。

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