先輩の苦労ばなしの巻
何でも前例のない初めての事って、過ぎてしまえば笑えるけど泣けますよ。昔むかしはペットシッターなんて、聞いたことな〜い無かった職業。
私の尊敬するカリスマシッターは、かれこれ23年以上前にたった一人で立ち上げたとか。1年間はほとんど仕事なかったとか。公園でチラシ配るも、「えー?」とか「それなら、私が代わりに散歩行ってあげる」とか仲間どうしで言い合われたとか。苦労話は数知れずでした。
ある時、面白い仕事ということでメディアに取り上げられ、やっと100件くらい問い合わせ来たのー。と。
今では、続く後輩の人たちがどんどん先生になり本も出し、講師になってるらしいです。でも、先輩は相変わらず現場主義。毎日、休みなくシッティングです。欲がないんでしょうか?
純粋にお世話が好きなんですね。
「あなたじゃないと」というお客様に引っ張りだこの今ですよ。
過去、何十匹も猫ちゃんを飼ってたとか。今も、お家には10匹もいます。この子たちがいるから、頑張れるの。と言ってます。しかし、不死身ですよ!365日ですから!台風でも、交通機関がストでも、地震があっても、なんとか行くんです。具合の悪い子の看病も上手です。
まさに、天職ですね。うーん、どこまで近づけるかなぁ。
いつもお散歩ありがとう
それは、こっちのセリフですよ。可愛いチワワのミクちゃん。今日は、おしゃれなママがひまわりみたいなお帽子をかぶせてくれました。
お散歩は、めだつめだつ。でも、本人まんざらでない様子なんです。おとなしいミクちゃんは、しゃかしゃか歩くんですが、帽子はどんどん後ろに行きます。頑張ってかぶせなおして歩きますよ。
ミクちゃんは、ちょっと目も悪いのでしばらく歩くとバギーにはいるんです。外の世界は刺激がいっぱいですから、それだけで気分もよくなるし、可愛いわねーと言われるのが、大好きなんです。わたしは、ミクちゃんのかわりに通訳してますよ。「ありがとう。ありがとう」
みんなを振り向かせることのできる人気者。写真撮りたがる人もいますよ。桜新町のスター?
なんか、私もスターと歩いてる気分になるんですよね。ウキウキします。お散歩終わるとわたしは、ミクちゃんにいつも言うんです。「一緒にお散歩してくれてありがとうね!」
彼女の柔らかい心を、感じるんです、なんか。
スーパーの前にリードフック
世田谷区のとあるスーパーの前に、「リードフック」
「ワンコちゃんワゴン」でショッピングできる店もあるから、こうやって、どんどん進化してくんですね。
家族との写真よりもペットとの写真のほうが多い人。自分の美容院よりペットのトリミングを優先する人。自分は傘で、ワンコ用にはレインコートのある人。
いつの間にか、ペットちゃん達は出世してますよ!ご主人より!
以前は、自分の子供に「お受験」なる言葉が流行っていましたが、時代は変わり今はペットちゃんに「社会性」。幼稚園からドッグトレーナー、トリミングからお洋服、靴!完全に自分の子供なんです。将来は、日本語学留学に?
すでに、結構日本語がわかるバイリンガルワンコ、ニャンコが増えてました!
なんか、楽しいですね!