シッターの重要な心構え
こんにちは!世田谷区のペットシッターこんどうです。
先輩シッターがこれが大切です、と言って、黒板に書いた言葉はこれでした。
「最悪の事態を想定して、万全の注意を払う」
玄関ドアを、不用意にあげたとたん猫ちゃんがパッと飛び出してしまう。
ワンコのお散歩中に、突然前から来る人やワンコに、一瞬のうちに噛み付いてしまった。
引っ張ったら、首輪がポンと抜けてしまい、どんどん向こうに行ってしまった。
シッティングには、本当に思わぬアクシデントがつきものです。
表面的には、ストレスのない楽しい仕事ですが、多くの注意事項があり、先輩たちはそれを教えてくれます。
聞くたびに、身が引き締まります。
今日も初めてのお家。ドキッとすることがありました、
玄関ドアポストに宅急便不在票が挟まっていたんです。家の中でいつも、写真を撮り飼い主さんに見せるので、ポストからとりました。
お部屋で猫ちゃんのお世話をしているとピンポーン!宅急便やさんかもしれませんが、シッターですので勝手に荷物はうけとれません。知らん顔してました。
でも不思議でした。どこかから見てるのかな?と思いました。
ご飯をあげるのでキッチンの電気は1箇所つけたのですが、それで在宅がわかったのか?気持ち悪い。さらに、帰り間際にまたまた
ピンポーン!しょうがないので、ドア越しにうけとれない事を伝えて、帰ってもらいました。
なんだか、不気味でした。
飼い主さんには、きちんとご報告。帰宅後、ご自分で連絡する。とのことでした。
油断は、禁物です。
ペットシッターと適正
こんにちは!世田谷区のペットシッターこんどうです。
動物なら何時間でも一緒にいられるけれど、人と話すのはちょっと苦手。こんな人でも、シッターになれるでしょうか?
よく、動物業界は個性的な人が多いと言われています。
ペットシッターだから、接するのは動物だけ?
いえいえ、ペットシッターはお客様と深くかかわるサービス業なんです。
もちろん、ほとんどお留守中にうかがうのですが、そこでどんなにペットに好かれようとも、懐かれようとも、その子たちが直接シッター依頼の電話をしてくれるわけではありません。
まだまだ、日本人特有の気質なども影響して「ペットシッター」の存在はしっていても、実際に仕事を頼むまでには大きい「壁」があります。
他人に鍵を渡して留守中に家に上がられることに非常に心理的な抵抗があります。
信頼関係がないと、成り立たない仕事です。
一瞬の油断や怠慢、不誠実さが、せっかく築き上げた信頼を一挙に崩すことにもなります。
楽しい仕事に変わりはないものの、見えない部分できちんとした自己管理が大切です。
やってみたい、あこがれる。という若人も多いと思います。専門職ですから、どうぞきちんと学校で勉強して多くの実践で経験も積んでください。
わたしも、まだまだ勉強中です。
頭のいいナナちゃん
こんにちは!世田谷区のペットシッターこんどうです。
食の細いナナちゃん。ちょっとしかあげないフードも残し気味です。見る限り、お水もあまり飲みません。
オヤツは、好きなはずだけどやっぱりパパじゃない人だと、遠慮がある彼女。
クンクン匂いをかいで、わたしの顔をチラッとみてからそーっともらいます。
パパは、報告書をお送りすると心配しているので、すぐにお返事がきます。なるべく、ニコニコしたナナちゃんの写真やエピソードを送りたい。
お散歩は、長い脚で颯爽と歩きます。帰ってくると、もう知らないおばさんを敬遠気味で、近づきません。
今日は、パパが朝フードをあげる時間がなかったという事で、ちょっとそわそわ。
フードの上に、ふわキモをチギッて混ぜました。でも、まるで小さい子供のように、ふわキモだけ拾って食べます。頭良いです。
今日は、ちょっと抱っこしてみました。「あらー?どうしよう。でもなんだか、居心地いいなぁ」
仲良くなりたい私。