ヤマバトがやってきた

こんにちは!世田谷のペットシッターこんどうです。今日は、不思議なヤマバトの話です。

よく、私たちが目にするハトは「クックルー」と鳴くハト(ドバトと言われてる)と、「ぼぽっぽぽー」と地味に鳴くヤマバトです。
ヤマバトは地味であちこちで見かける鳥ですけど世界的には限られた地域にしか生息していない貴重な鳥なんだそうですよ。学名の「Streptoperia orientlis」は、「東洋のキジバト」という意味です。

中学生の時です。
学校から帰って2階の部屋にもどると、暗い部屋の机の上にチョコンとヤマバトがいました。空いている窓からはいったのでした。近づいても逃げなかったのです。私は、その子をそっと両手で掴みました。

その頃、私は畳2畳ほどもある大きな小屋を父に作ってもらいベランダにあったんですね。そこに、その子も入れたんです。
中には、たくさんの鳥さんがいました。インコ、文鳥、そして美しい白いハト(ドバト)。やがて、白いハトと地味なヤマバトさんは、巣作りして雛が誕生したんです。

ある日、台風が来て鳥小屋が傾いたとき、ハトたちは逃げてしまいました。父から聞きましたが白いハトは、元の飼い主のハト小屋に戻ったとか。。

ボンヤリした記憶。
普通なら近づくと逃げるハト。あんな不思議なことは、もう2度とありませんでした。
でもなぜ、捕まえられたんだろう?しかも、種類の違うカップルになったし。。
勇気あるヤマバトさんが、一目惚れした白いハトと一緒になりたかったんだろう。と、今では思ってます。(鳥の気持ち?)

私が鳥さんに魅かれるきっかけの話です。
「心」を感じた始めだったかも。

 

 

 

 

 

 

 

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