はじめまして

こんにちは!世田谷区のペットシッターこんどうです。

とても、悩んでいるネコちゃんの飼い主さんがいました。大切なネコちゃんのために、何年も旅行にいけていないそうです。今回、初めてのご利用でした。

どうしても、知らない他人を家にいれるのが心配で、たくさんのご質問。何度も、ご確認がありました。
気持ちは、すごくよくわかります。わたしも、そうします。お問い合わせ後に、結局ご旅行を取りやめた飼い主さんもいました。


今回は、断られるのを覚悟で打ち合わせに。

「こんにちは!」ご自宅の前で初顔合わせ。そして、お家にうかがってネコちゃんにも「こんにちは!」
お会いしただけで、もうなんだか安心してくださいました。
それからは、ネコちゃんのお話をいろいろとしていただきました。

「じゃあ、よろしくお願いします」笑顔をいただいて来週からシッティングです。お客様の決断と頂いた信頼。ありがたいです。来週から、よろしくお願いします。

 

100万回生きたネコ

こんにちは!世田谷区のペットシッターこんどうです。

佐野洋子さんの有名な絵本に「100万回生きた猫」というのがあります。

主人公のネコ。彼はいろいろな飼い主に飼われては、死んでたくさんの輪廻を繰り返していたネコ。
彼は、100万回も生まれ変わりを繰り返していました。
ある時は、王様に飼われていて戦争で矢にあたって死にました。サーカスにいた時、船乗りに飼われていた時、おばあさんに飼われていた時、いつもみんなに大切に愛されて、ネコが亡くなる度に、みんな悲しくて涙を流しました。

でも、ネコはただの一度も飼い主を好きにならなかったのです。死ぬのなんて、へっちゃらと思っていたのです。

そしてある時、ネコは初めて野良ネコになりました。立派なとらネコの彼には、たくさんのメス猫たちがやってきて、お嫁さんになりたいと言いました。
でも、彼が好きになったのは、自分のことを見向きもしなかった白いねこ。
そして、たくさんの子供達にもまぐれて年をとりました。

 

でも、ある日、白いネコは静かに動かなくなりました。彼は、初めて涙をながし彼女の横で静かにうごかなったのです。

そしてネコは、もう生まれかわることはありませんでした。

大好きなお話です。で、そっくりさんがいます。まるちゃんです。かれは、いつもポーカーフェイスでした。もう、かれこれ20回はこんにちは!しているのに。いつもしらん顔です。きっと、たくさん生まれ変わっているんだろう。と思っていた私。

今日、彼は初めて遊んでくれました。うれしかったです。とにかく特別な、まるちゃんなんです。

スーパーが楽しみな母

こんにちは!世田谷区のペットシッターこんどうです。

週に1度は、お母さんと車でスーパーに行きます。超高齢化社会で、100歳の寿命と言われている今。
健康老人でも、困るのは日々の食材の買い物です。

バスは、ほぼ高齢者。本当に、都会にはたくさんのお年寄りが生活してます。フリーのシッターの仕事をしていると、日中に街にいるので、感じます。

70代までは、旅行やグルメも楽しめますが、80代90代にもなると足腰が衰えて、もうそんな元気もなくなるんですね。日々の日常がとても大切になります。

行きはなんとかスーパーについても、ちょっと重い野菜を買うと、帰りはタクシー。しかも、買いたいものは、半分も買えません。我々のように、ネット注文で配達。という訳にもいきません。高齢者にとっては、買い物はあくまでリアルな作業です。

「お土産買ってきましたよー」と言っても、もう喜ばないんですね。おまんじゅうは、もううんざりみたいです。1個の半分でいいみたいです。それよりも、いつもの日常品のテッシュとか、お米とかのほうがよほど嬉しいんです。

お母さんの喜ぶ20品目くらいは、よくわかるこの頃です。手っ取り早く、もうお弁当を届けてもらうといいかもしれませんが、料理は最良のボケ防止なんですね。

日々、出来ることを繰り返す平和な日常です。近くのスーパーで、もう十分なんですね。なるべく、気分良く過ごしてもらいたいと思っています。