みんな寝て待ってます
こんにちは!世田谷区のペットシッターこんどうです。
たいていの子は、家族が帰ってくるのをじーっと待っています。
見たことはありませんが、「こんにちはー」とうかがうと、「あー、ずっと扉の前で待っていたんだな」「グーグー寝てたかな?」という様子の子が多いんです。たいてい、お部屋も暗くなっていますし。
いつもは、テレビの音やみんなの話し声の中にいる子たちも、誰もいないとシーンとしたお部屋。寂しんですね。飼い主さんも、察して結構2匹以上のペットさんが多いです。
うちの、コザクラインコの大ちゃんも、寂しいだろうと奥さんをもらいましたが、みんな先立たれました。そうすると、人間にベタベタしてきます。
今までは、鳥同士「チュチュチュ」と、トリ語で話していたのが、急に人間に「チュン!チュン!」と話しかけてきます。頭をカキカキし合っていた奥さんがいなくなると、急に人間に催促してきます。
誰でも、一人は寂しいんです。
うちの大ちゃんも、放し飼いなのに「ただいまー」と帰ると大抵トリ小屋の中で寝てまっています。「大ちゃん、何してたの?」といちお、聞きますが「つまんなかった。チュン」と言います。
そして、さも人間に見せるように毛づくろいしだし、オモチャで遊び出し、部屋を旋回するんです。
もう、おじいさんなので、このまま独り身です。妙に人間くさい感覚の大ちゃんです。
ひとなつこいプクちゃん
こんにちは!世田谷区のペットシッターこんどうです。
今日うかがったお家の猫ちゃんは、とてもひとなつこい子でした。
健康で元気な猫ちゃんは、ご飯もそこそこに遊びたい子が多いです。「何か、遊んでくれるのかニャア」という期待の眼差しでした。お家には、たくさんのオモチャ。愛されてるんですね。
色々出すけれど、プクちゃんはもう飽き飽きしたものばかりみたいでした。私が持ってきた、シャカシャカブンブンを気に入ってくれました。
お部屋は、ちょうどいいあんばいにグルリと回れます。オモチャを持って、私とグルグル。楽しそうでした。途中で、爪とぎもはいったりして、張り切ってました。
プクちゃんは、まだ若い女の子です。素直な優しい子でした。
あるお宅に、おばあちゃん猫なのにとても穏やかで可愛い甘えん坊さんがいたのですが、ふくちゃんもきっとおばあちゃん猫になってもそのままだと思います。
落ち着いた家庭。十分なお世話。十分なくつろげる清潔なスペース。いい条件が揃うと、猫ちゃんはみんな穏やかで、本来持っている長所が伸びます。
せっかく、いいお家に住んでいるのに、いつも構ってもらえない子は、毛がボサボサだったりします。
物が多すぎるお家に住んでいる子は、喘息持ちだったりします。
のびのびした子に会うと、幸せな気分になります。猫ちゃんて、いいな。と思います。
運命の貴族
こんにちは!世田谷区のペットシッターこんどうです。
学生時代から、母に、偏屈で扱いにくい子と言われていた私。相当心配していたんだと思います。
でも、母からかなり影響もうけている私。それは、本のジャンル。
母は、読書家でした。源氏物語のような古典もすきだったけれど、今でいう精神世界の本も好きでした。その頃は、本当にマユツバの本も出ていましたが、ノストラダムスの本、四柱推命、出口王仁三郎の弾圧の話から、まあ様々。高校生時代には、私もかなり読んでいました。
余談ですが、ちょうどその頃、渡辺淳一氏が「光と影」でたしか賞とられて、その後続々と話題の恋愛小説書いてましたが、その新刊が出るたんびに買って読んでいたんです。高校時代。母は、すごく怒ってました。「失楽園」とかです。おませな、変人でした。
いまほど、「引き寄せの法則」という言葉が話題になっていなかったその頃、私はある人から本を紹介されたんです。それは「運命の貴族となるために」(ジョン・マクドナルド著)。山川夫妻が訳されていました。山川さんの本も、かなり読みましたが、この1冊は私のバイブルになったのです。
毎晩、同じ箇所を読んで寝ました。今も、持っていますがボロボロになりました。内容の核心には、私の心が未熟でまだピンとはきませんでしたが、これは大変なことが書いてある。と、直感が働いたんです。
それから、何十年。昨今は、この内容を違う人が違う文章で世に、広く出すようになりました。
私は、浅見帆帆子さんの本も大好きですが。その中で「出会う力」というタイトルの本。これが、まさに「運命の貴族」の本の解説書でした。はじめて、深くピンときました。
最近、とても感じるんですが、読む本からも、私たちはそのエネルギーというか波動を受けるんですね。
ある女性が書いた、国際問題に関する本を読んでいた時、すごく不愉快な気分になり、読み進めませんでした。彼女の秘めた怒りを感じたんです。
人間の五感。敏感だと思います。直感て、とても大切だと思います。
小学生低学年で読んだ「シートン動物記」この名著が、実は自分の潜在意識に強い影響を与えていたんだとも、今、思います。