不良じいさん我が道を行く(14)

こんにちは!世田谷区のペットシッターこんどうです。

怒るのが趣味のおじいさんです。いたるところで、「物申す」係りみたいです。近くでシッターもあるので、毎日おじいさんの家に行く私です。

この前、町会のサークル名簿を見せてくれました。で、いろいろな話が出るんです。

「こいつは、年上だが、だらしなくていかん」聞くと、いつも人の顔を見ると「500円貸してくれ」と言うそうです。で、娘さんに内緒でこっそりお酒をかうらしいんです。で、おじいさんははっきり言ったそうです。
「そんなやつに、一銭も貸さん!」それからは、遠巻きにされてるとか。

「このKは、むかし〇〇の幹部をしていたが、麻雀の会でうまくご婦人たちと付き合えす、辞める。という手紙をもらった」で、おじいさんはこう言ったらしいんです。
「そんなつまらん事で、やめてはいかん!出てきなさい」
それからは、ちゃんと会に来てるそうです。

中には、うちの頑固じいさんを持ち上げてくれる人もいます。
むかし、よくおじいさんがマッサージをたのんでいたSさん。同じ会だそうですが。「大森さんのおかげで、家が建てられた」とか、そんな大げさな。。

この前は、同じヤモメの友人が来ていて、おじいさんを「大将」とか、呼んでいました。

一人でいると、単なる耳の遠いシワシワ爺さんですが、外にでると威張ってるんですね。

名簿で斜線で消してある人が、何人もいました。聞くと「これは、もう死んだ人」と言ってました。

LINEで送る
Pocket
このエントリーをはてなブックマークに追加