涙ぐましいダイエット
こんにちは!世田谷区のペットシッターこんどうです。
ダイエット中のワンコちゃん、猫ちゃんによく遭遇します。
可愛がっている飼い主さんほど、試し買いしたりして、結果的にペットちゃんは、口が肥えて肥満にもなりやすい。
獣医さん指導のフードの飼い主さんも、多いのですが、肥満はワンコで45%以上、猫ちゃんで70%と言われています。
生後1歳時の体重を覚えていますか?標準的には、この時の体重が適正体重なんです。ちなみに、ワンコやニャンコは1年で17歳に相当し、1年半で20歳です。チワワやパピヨン、ティーカッププードルなどは、成長がとても早いんです。そして、1歳を迎えた時点で、すでに肥満になっている子がおおいです。
初めからどうしても、遺伝的に太りやすい子もいます。(ダックスフンド・チワワ・レトリバー・キャバリア・ビーグルなど)
が、原因としては、
①去勢、避妊手術後も以前と同じカロリーの食事。
②加齢による筋肉量、基礎代謝の低下でカロリー消費しにくい。
③ストレスによる過食。
④病気(甲状腺機能低下症、副腎皮質機能亢進症など)による。
なんだか、人間と同じです。
さて、こうなるとダイエットですが、いきなり少量にするとリバウンドをします。しかも、最初の1か月は、どんなに努力しても全く痩せない事もあります。でも、肥満は病気の元ですからね。
ダイエットに成功するとこんないい事があります。
①健康になる。
②身体が軽くなり活動的になる。
③毛並みがよくなる。
④ヘルス・スパンが延びる。
⑤病気が減り、医療費を抑制できる。
友人が営業してるゲージレスのペットホテル。オヤツ時間には、みんな持参のオヤツを食べるそうですがダイエット中の子は、ないんですよね。可哀想だと言ってました。
1日のフードの量から、オヤツ分として小分けして持たせてあげるといいですね。
最後は かわいいヨハン君でした!