不良じいさん我が道を行く(12)

こんにちは!世田谷区のペットシッターこんどうです。

最近は、深沢の、父がいる実家に毎日のように行ってます。電動自転車を借りに。

私が、部屋にも上がらずお茶の一杯も飲まずに、アタフタと出かけるのを見て「忙しそうだねぇ」とこれ見よがしに言います。

で、ついついお昼ご飯をぬかすので、この前おじいさんのお昼ゴハン、(お餅を焼いて2個食べる)に呼ばれました。でも、こちらは忙しい。トースターにお餅をパパッツといれると、もうさっそく
「斜めになってる」「タイマーは10にしないさい」とうるさいんです。そんなの、どうでもいいでしょぅ。

だめなんですね。それが。落ち葉も毎日一枚もないように掃除する、頑固なじいさんですから、妙に細かいんです。

文句が生き甲斐のおじいさんです。とにかく、色々いいます。「車が大きすぎるね」とか「そんな世話に、資格がいるのか?」とか、カチンとすることもいいます。

花いじりが好きなので、この前チューリップの球根を買っていったら、「あんなつまらん花。もってくるなよ」とか言うんです。すぐにダメになるから。だそうです。

こっちの言うことは、聞かないんです。というよりも、聞こえなんです。耳が遠いので。本当に自分に都合のいい年寄りです。だから、長生きするんですね。

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