ペットシッターこんどう

ワンコのカーミングシグナル

こんにちは!世田谷区のペットシッターこんどうです。

シッターのお仕事は、まずは相手(ワンコ)といかに仲良くなれるか。相手の事を理解できるか、そのために、どんなコミュニカーションの方法があっているか?
それを素早く見つける事ですが、

シッタースクールで大切な「カーミングシグナル」というのを学びました。

 

ワンコちゃんと、初めてファーストコンタクトするときは、このカーミングシグナルを活用するように言われています。
こちらが緊張するようにワンコも、初対面のひとには緊張します。人間は、「深呼吸したり肩を上げおりしたり」しますが、
ワンコも「お腹を見せる。体をかく。ぶるぶるとする。顔をそむける。弧をかいて近づく」などで、自分を落ち着かせようとします。この行動を「カーミングシグナル」と言います。

このシグナル、実に様々なんです。え?ただの仕草じゃないの?という行動も、カーミングシグナルと、とらえるようです。さんざん、スクールで勉強しましたが、なかなか奥が深い事で、きっとドッグトレーナーの先生は、十分に理解されているんだと思います。

よく、お散歩していると可愛くてシャイなワンコが、見知らぬ人から「わー、かわいい!」といわれ、ズンズン正面から近づかれた時、耳やシッポを下げて不快さを表したり、後ずさり、上目づかい、挙句は「いやだよ!ワンワン!」

飼い主は、その見知らぬ人に「ごめんなさい。〇〇なんです」と、言い訳したりします。でも、本当はそんな風に無神経に近づくほうが、いけないんですね。

シッターは、こんな事はご法度です。

嫌がる子にズンズン近づいてはいけないんですんね。相手が示しているカーミングシグナルを真似るといいと言われています。
よく、シーザーミランは、怖がるワンコのゲージに近づく時は、後ろ向きで顔を見せず、匂いを嗅がせています。

ただ、スクールの教材にこう書いてあって、それは?だったです。
「散歩途中で止まってしまった犬には、リードをたるませ、目線をはずし、背中を向け、しゃがんで手で地面をほじるまねをしたり、下をペロペロだすことである。」人間が??

ワンコのしつけ方法は、とても千差万別だと思います。

ふいにワンコにすれ違いざまに触る人がいますか、先生がこれは「セクハラ」です。と言ってました。だって、驚きますよね!ワンコでも!
これには、納得しました。