こんにちは!世田谷区のペットシッターこんどうです。
耳の垂れたウサギは、おとなしくて人にもじっと抱かれていることが多く、可愛いですね。
ウサギは、賢い動物ですが、仲々ワンコのようにしつけはできません。でも、飼育のちょっとしたコツを知っていれば上手に飼うことができます。
「ウサギは水を飲まない。耳を持つとよい」など、間違った事も言われていますが、ウサギはたくさんお水を飲む動物です。給水ボトルであげてください。特に高温多湿に弱いので夏はお水をかかさずにします。
耳もとても敏感な部分ですから、そこはつかまずに、首の後ろの皮の部分を大きくつかみ持ち上げ、片方の手でお尻をささえます。
ウサギの餌、というと「レタス」と答えそうになるんですが、実はレタスは栄養価が低いのに指向性が高い野菜なんです。はくさい、キュウリもそうです。
キャベツ・人参、小松菜、チンゲン菜などがいいですね。野草で食べていいものは、タンポポやクローバー。毒性のあるものは、アサガオや水仙などです。
主食は、ペレットや牧草になります。
ブラッシングや爪切りもします。ただし、フェレットと同じようにシャンプーをする必要はなく、避けてください。とても、ストレスになります。
また、一緒に複数頭で飼う場合は、オス同士は喧嘩になりますし、相性もありますので注意してください。
あと、大切な事ですがゲージは全て金網になっていますが、足裏が痛むので木のスノコをひいてあげてください。スノコの上に一部分牧草をしくといいようです。一部おやつになるし休めます。
フェレットでもいいましたが、ウサギも自分の糞を食べます。これは、生理的に必要なんですね。驚かないでくださいね。